友禅紙・千代紙
日本人が好むような柄が多い千代紙は和紙で作られる伝統的な装飾用紙です。
美しい柄を生かして、ちぎり絵を作れば個性的な作品に。
また、ポチ袋や封筒の袋、細く折った紙を結んで作る箸置き。
定番の折り紙をはじめ、折ったり、切ったりするだけで作れるしおり、
無地の箱には千代紙を貼るだけで、素敵な小物入れにも変身します。
そのほかにも、千代紙単体だけではなく千代紙を螺鈿(らでん)工芸に
利用する方法なども下欄に掲載しています。
千代紙や友禅紙を利用した和紙工芸を楽しんでみてはいかがでしょうか?
※友禅紙・千代紙の柄は一定していません
- 千代紙を使った螺鈿(らでん)工芸
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手順①
アクリル絵の具や水性工芸漆を使ってパルプ盆を着色
⇒ 乾燥させている間に、デザインカッターを使って、千代紙を柄に沿って切り離します。 -
手順②
乾燥させたバルブ盆とカットした千代紙の裏に、らでん工芸ニスを塗り、バルブ盆に貼り合わせます。カットした青貝にらでん工芸ニスを塗り、貼ります。乾く前でしたら多少の位置調整も可能です。
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手順③
表面上のニスが乾く前にラメを一つまみ振りかけます。ニスに混ぜて筆や刷毛で塗る方法もあります。
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