特練り 半磁器土 10kg(とくねり)

最高級の純白で、焼き上がりは白く、
色釉薬や絵の具の発色が、特に良好です。

磁器土では難しい「手びねり」もできて、扱いやすさ抜群。
微粉末に仕上げているので、きめ細かさも抜群。
手回しろくろ・電動ろくろ成型にも最適な磁器土です。

なめらかな使い心地で、可塑性・コシも良く、
半磁器ならではのシャープで美しい仕上がりに。
磁器土（石もの）と、白土（土もの）を混錬しているので、
シャープさの中に、土ものの柔らかさも感じられます。

「磁器土」は、染付や色絵に最適ですが、
練りも成形も扱いが難しく、初心者には慣れが必要です。
当店の『特練り 半磁器土』なら、磁器の風合いを楽しみつつ、
土ものと同様に「手びねり」もできるほどの扱いやすさ。

一般の半磁器土は焼成後の白色のくすみやグレー味があったりしますが、
当店の『特練り 半磁器土』は、シミの原因になる不純物を徹底的に除去。
最高級のピュアな＜純白＞にこだわっています。
白さ際立つ『特練り 半磁器土』が、貴方の器を美しく仕上げます。

＊作例は、1230℃で酸化焼成したものです。
＊原土はグレー・茶色味がありますが、本焼き焼成後は＜純白＞に仕上がります。

※特価商品につき、セール・会員ランク割引対象外となります。

＜複数ご注文の発送につきまして＞
陶土10kgを複数ご注文いただきました場合、翌～翌々営業日の発送となります。
お客様の送料ご負担を抑えるため、10kg×2点を１箱にまとめてお送りいたします。
送料は、￥5,500未満：送料￥500、￥5,500以上：送料無料となります。（沖縄は別途送料）

＜価格改定のお知らせ＞2023/11/15
昨今の原材料費・輸送コスト等の急騰により、価格改定をさせていただきました。
価格改定後も、お求めやすい特価商品となっておりますので、引き続き、
『特練り』陶土シリーズをご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

●10kg(ビニール個包装)

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陶芸まめ知識 ： 磁器と半磁器の違いとは？
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土ものとか、磁器とか、半磁器とか、、、
陶芸には独特の言葉がありますよね。

それぞれ、どんな違いがあるのでしょうか？

言葉を知れば、理想の仕上がりに、
より近づけるかもしれませんよ♪

>> 磁器土（石もの）は …

　石（鉱石）を粉砕して粘土状にしたもの。
　有田焼に代表されるカオリン（カオリナイト）と
　いう石が、磁器になる代表的な鉱物です。
　薄い結晶が重なり合った構造で、水を含むと
　粘着性が出ます。これを練ると磁器土となります。

>> 粘土（土もの）は …

　元々は石（粘土鉱物等）であったものが、地中の熱水作用や、
　地上の風雨や寒暖差にさらされ、長い長い年月をかけて風化し、
　川の水に流されて堆積するなどして、粘土質になったもの。
　地殻変動（造陸運動・造山運動）の影響なども受けながら
　地表や地中に現れ、採掘されます。

>> 半磁器（石もの＋土もの）は …

　磁器土（石もの）と、粘土（土もの）が混錬された粘土。
　土もの（山や地層から採れる粘土）の表情の柔らかさと、
　石もののシャープさが合わさって、白さ際立つ美しい
　仕上がりになります。

粘土（陶土）の成り立ちは、地球の活動そのもの。
陶土ができるまでには、数千年～数万年、
元をたどれば数億年もの途方もない歳月を経て、
今、自分の手元に、粘土があるのです。
陶芸って壮大ですね！

>> 『特練り 半磁器土』 がオススメ！

　「磁器土」は、有田・伊万里・景徳鎮などの
　染付や色絵に最適な、シャープで美しい仕上がり。
　ですが、土ものと違い、練りも成形も扱いが難しく、
　初心者には慣れが必要です。

　でも、当店の『特練り 半磁器土 10kg(とくねり)』なら、
　磁器の風合いを楽しみつつ、土ものと同様に、
　手びねりもできるほどの扱いやすさ。
　美しい白さが最大の特長で、釉薬の色映えも良好です。

土ものに慣れたら、ぜひ『特練り 半磁器土』の作陶を
お楽しみください♪ 釉薬の色映えが違います！