練り込み用顔料
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「練り込み」とは、粘土を顔料で着色し、組み合わせて器を作る陶芸技法です。
もっとも簡単な練り込み技法は「マーブル模様」。
着色した2色の粘土を練り合わせて、タタラ作りの要領でスライスすれば、
断面がマーブル模様の練り込み作品になります。
応用編は、色別の板状粘土を組み合わせてカットする技法。
組み合わせ方によって、「ストライプ模様」「市松模様」
「うずら手」など、多彩な練り込み作品を作ることができます。
ハイレベルな技法には「金太郎飴」式の練り込みがあります。
技術のある作家さんは、パンダの顔などかわいい動物模様の
練り込み作品を制作している方もいます。
また、人間国宝の陶芸家・松井康成氏の練り込み技法は
「練上手(ねりあげで)」と呼ばれ、幾何学模様や花模様など、
卓越した技術で、練り込みを優美な芸術作品に昇華しています。
ひとつとして同じ模様は作れない練り込み。
貴方だけのオンリーワンの練り込み作品をお作りください♪
<練り込み作品の作り方(タタラ作りの場合)>
1.粘土(白土)に着色顔料(練り込み用顔料)を混ぜて、
色粘土を作ります。
2.作品のイメージに合わせて、色粘土を複数作ります。
3.色粘土を混ぜ合わせたり、組み合わせて、
粘土の塊を作ります。
4.たたら板を使って、粘土の塊を1枚ずつスライスします。
5.色とりどりの練り込み模様が断面に現れます。
6.型を使い、お皿や湯呑みなど、目的の形に成形します。
7.素焼き後、透明釉薬を掛けて本焼き焼成をします。
<陶芸・作品の作り方ハウツー>
◆練り込み色土の作り方と模様作り → 詳細を見る
◆たたら作り:板状粘土を作る → 詳細を見る
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