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てん刻とは、書画の落款などに押す印を、印材石に彫ることを指します。
篆書体(てんしょたい)を刻むことが多いことから、この言葉が使われるようになりました。
現在では、書体に関係なく、古文・篆書・隷書・楷書・行書・草書・仮名・ローマ字等でも制作されています。
陰刻
文字の部分を刻み取って、他の部分を残します。
朱肉をつけて押すと、文字が白く残るので「白文(はくぶん)」とも呼ばれます。
陽刻
文字の部分と輪郭を残し、他の部分を刻み取ります。
朱肉をつけて押すと、文字と輪郭が赤く残るので「朱文」(しゅぶん)とも呼ばれます。
陽刻と陰刻を混合して表現する方法もあります。