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①頭部に切り金を差し込む
完成した頭像の頭部に切り金を埋め、中の粘土をかき出す取り出し口を作ります。
②雌型をつくる
石こう液を指先ではじくように手早くふりかけ、厚さ2~3mmくらいになったら針金で補強を入れます。ペースト状になった石こうを、厚さ1cm程度になるよう石こうべらで手早く平均に塗りつけ、硬化させます。
③粘土を取り出す
頭部の切り金部分を削り出し、割出しへらでこじり、蓋を取って中の粘土をかき出しべらで取り出します。ある程度取り出しますと心棒から外れますので。上下両方から粘土を取り出します。
④石こうを流し込む
カリ石けん液を雌型の内面に流して浸透させ、半乾きになったら取り出し口をはめ、ひもや針金で固着します。石こう液を型に流し込み、雌型をまわしながら全体が2~3mmの厚さになるまで繰り返し肉付けします。
⑤割り出し
次に、石こう液にスタッフ(マニラ麻)をつけ内面に平均に張り、更に薄く石こう液を流します。硬化したら、たがねやドライバーで作品を傷めないように外側の雌型をこわします。頭部から始め、顔面へと進めます。
⑥完成・着色
石こうはそのままでも十分、作品鑑賞に堪えますが、着色による方法もあります。写真は、金属塗料(ブロンズ色)で着色しました。