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2020年6月5日号
こんにちは。“手作りが暮らしを豊かにする”
【造ハウ.com】です。
会員の皆様には、いつも当店をご愛顧賜り、
誠にありがとうございます。
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【1】陶芸釉薬を名前で探せる
お役立ちページを作りました!
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「○○釉は、どこに掲載しているのかな?」
そんな時に便利な、
お役立ちページを作りました!
名前は分かるけど見つからない時に、
ぜひお使いください。
▽名前で選ぶ陶芸釉薬
https://www.zowhow.com/c/pottery/glaze/glaze02
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【2】知れば使ってみたくなる??
陶芸釉薬の「名前の由来」
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陶芸釉薬の「名前の由来」をご存知ですか?
初心者の方には難しげな釉薬の名前ですが、
由来を知ると、陶芸の奥深さと歴史ロマン
を感じられると思います♪
1.おりべゆう(織部釉)
<人の名前に由来する釉薬>
へうげもの(ひょうきん者・おどけた者)
と呼ばれた桃山時代の武将・古田織部
(ふるたおりべ)にちなんだ釉薬です。
千利休に師事し、茶の湯に傾倒した織部。
彼がデザインしたと言われるのが織部焼。
使われる深緑の釉薬が「織部釉」です。
現代アートと和の風情が調和したような
織部焼の奥深さは語りつくせませんが、
当店でトップテンに入る人気釉薬!
ぜひ、織部の魅力にハマってください♪
すっきりとした緑なら『織部釉』、
より深みのある緑なら『高温織部釉』
をお使いください。
→『織部釉(おりべ) 1kg[灰釉薬A]』
https://www.zowhow.com/c/pottery/glaze/glaze04/2255-701
→『高温織部釉(こうおんおりべ) 1kg[灰釉薬B]』
https://www.zowhow.com/c/pottery/glaze/glaze05/2256-005
織部作品にオススメなのが、
織部の本場、美濃焼き産地のこの粘土!
→『美濃白土(10kg)』
https://www.zowhow.com/c/pottery/clay/clay01/2255-545
→『美濃赤土B 細目(10kg)』
https://www.zowhow.com/c/pottery/clay/clay01/2255-549
2.しのゆう(志野釉)
<人の名前に由来する釉薬>
室町時代、香道(香木を聞き分ける芸道)と
茶の湯は親密な関係にありました。
その香道の二大流派、志野流の祖と言われる
志野宗信(しのそうしん)が所持した茶碗が
「志野釉」の由来と言われています。
当時、最高級とされた中国の白磁を、
何とか日本で作れないものかと模索して、
彼が作らせたとされるのが「志野釉」の茶碗。
白磁とは程遠い似て非なるものですが、
その素朴さが、茶の湯の「侘び」の精神に
調和し、のちの桃山時代の代表的な焼き物
として珍重されました。
ふくよかで柔和な白味が特長の志野釉。
下絵で鉄絵を描くなら『鬼板呉須』や、
『鉄さび呉須』がオススメです♪
『もぐさ土』をお使いいただくと、
志野風のやわらかな仕上がりになります。
→『志野釉(しの) 1kg』
https://www.zowhow.com/c/pottery/glaze/glaze08/2255-789
→『鼠志野釉(ねずみしの)1kg』
https://www.zowhow.com/c/pottery/glaze/glaze08/2255-793
→『鉄絵・染つけ呉須 鬼板呉須』
https://www.zowhow.com/c/pottery/underglazingtool/underglazingtool01/2255-631
→『陶器用下絵の具 鉄さび呉須』
https://www.zowhow.com/c/pottery/underglazingtool/underglazingtool01/2255-602
→『特練・もぐさ土 10kg(とくねり)』
https://www.zowhow.com/c/pottery/clay/clay01/2255-372
3.おふけゆう(御深井釉)
<地名に由来する釉薬>
江戸時代、諸国各藩の政策として、
焼き物の保護育成が奨励されました。
「御深井焼」はそのひとつと言えます。
尾張徳川家が名古屋城内に開窯したのが
「御深井焼(おふけやき)」。
当時の茶人に珍重された、南蛮渡来の
安南焼(あんなんやき)を模して、
染付風にアレンジしたのが御深井釉です。
流れやすい釉調を生かして、青い呉須を
流す、安南風の「呉須流し」には、
涼やかな風情があります♪
当店では、やや青味がかった透明度の
美しい釉薬に仕上げています。
→『御深井釉(おふけ) 1kg[民芸釉薬]』
https://www.zowhow.com/c/pottery/glaze/glaze08/2255-792
→『鉄絵・染つけ呉須 焼貫呉須』
https://www.zowhow.com/c/pottery/underglazingtool/underglazingtool01/2255-633
→『鉄絵・染つけ呉須 濃紺呉須』
https://www.zowhow.com/c/pottery/underglazingtool/underglazingtool01/2255-636
このように、陶芸釉薬の名称には、
日本の歴史と文化が深~く関わっていて、
とても奥深いものです。(諸説あります)
その「名前の由来」を知ることで、
陶芸の歴史と文化に想いを馳せてみるのも、
作品の味わいを深めてくれそうですね。
ストーリーのある作品作りに、
お役に立てば幸いです。
▽気になる釉薬があったら、
「名前で選ぶ陶芸釉薬」からお探しください!
https://www.zowhow.com/c/pottery/glaze/glaze02
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3.売場のご案内
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陶芸用品
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版画用品
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クラフト用品
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「作る楽しさ」をお届けいたします。
今後とも【造ハウ.com】をご愛顧
賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
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