- 陶画のりは、塗布面にゴム膜を形成し、ゴム膜が水(釉薬)を弾く性質を利用して、 ロウ抜きの状態にするものです。
『陶芸用ラテックス』とも呼ばれます。
塗布・釉掛け後は、先の細い針や先端工具などで、ゴム膜を剥がし取ります。
ゴム膜を剥がした後の素地には、異なる釉薬を掛けたり絵付けをすることができます。
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ロウ抜きとは、釉薬を弾く成分(ロウ・釉抜き剤・陶画のり・ラテックスなど) を筆などで塗布して模様を描く陶芸技法です。
塗布した模様の部分は、釉薬を弾きますので、ロウ抜き模様が描けます。
本焼き焼成後は、釉薬部分と模様部分(土の素地)のコントラストが面白い作品に仕上がります。
<使用上のご注意>
原料の性質上、アンモニア臭がいたします。換気をしながらご利用ください。
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