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電動ろくろを使用した、桜花ぐい呑み作品の作り方をご紹介します。
桜の花の形は、陶芸用語で「輪花(りんか)」と呼ばれる装飾のスタイルです。
桜花形を作りながら、輪花技法をお楽しみください。
削りでは、ポンスや粘土カッターで切り込みを入れる方法をご紹介します。
・・・必ず使うもの
・・・あれば便利なもの
(※制作工程順に記載)
削り作業は、以下ページの制作工程と同様です。
手作りハウツー(陶芸 技法ガイド):ぐい呑みの作り方(電動ろくろ)3.削り①せんべい
手作りハウツー(陶芸 技法ガイド):ぐい呑みの作り方(電動ろくろ)4.削り②シッタ
ご紹介の技法には、この商品をお使いください。
ポンスは、粘土作品に穴をあけるための陶芸道具です。
粘土で成形後、半乾きの時に、ポンスの先端を押し付け、回しながら穴をあけます。
穴をあけると、ポンスの中に粘土が詰まりますので、針金や細い棒などで押し出してから、次の穴あけ作業をします。
陶芸作品の口縁を、花形に整えた作品を「輪花(りんか)」と呼びます。
今回の作り方レシピのように、指で花形をつける方法や、粘土カッターなどで切り込みを入れる方法があります。
切り込みを入れる時には、V字を鋭利せずに、なめらかな丸みを持たせることがポイントです。
V字を鋭利にすると、乾燥時・焼成時に、切り込みからヒビが入ることがありますのでご注意ください。
このような時にも、ポンスが活躍します。ポンスを使えば、丸みのある切り込みに成形できます。
今回のように、輪花装飾にポンスを併用する場合は、半乾きの状態が進み過ぎると、縁が欠けやすくなります。
ポンスが入りにくい状態ですと固すぎますので、適度な半乾き状態を見極めて、作業してください。