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コラグラフの名前は、コラージュ(貼る)に由来します。
版面(台紙など)に、いろいろな素材(粗布、葉っぱ、ヒモ、紙、アルミはくなど)を貼りつけたり、ボンドやジェッソ・ニスなどで、さまざまなマチエール(表面の凸凹)をつけて版を作ります。
貼りつける台紙は、ベニヤ板、厚紙、ボード紙などを使用します。
(1)台紙に素材をはる。
素材にあわせて、木工ボンドやセメダインなどを使用して、台紙にはります。しっかりとボンドではりつけてください。刷りづらくなりますので余り厚くはりすぎないでください。
(2)ジェッソなどでマチエールをつける。
ジェッソやモデリングペースト、木工ボンドなどで、マチエール(表面の凸凹)をつくります。特に、この工程は必要ありませんが、液状の凸凹表現ができます。完全に乾かしてください。
(3)水性ニスを塗る。
版面を強くするために、水性ニスを塗ります。完全に乾かしてください。
(4)インクをつける。
筆やローラーを使用して、油性又は水溶性インクをつけます。
筆やローラーを使用してインクを凹部につめこみ、寒冷紗やインクふき用ウエス等で凸部のインクをふきとってバレンやプレス機で刷ります。
ローラーで凸部にインクをつけ、バレンやプレス機で刷ります。
上記の凹版刷りのインクをつめ、ふきとった工程の後、その上にローラーでインクをつけてから、バレンやプレス機で刷ります。凹版刷りの場合は、プレス機を使用すると、素材の凸凹感がよく表現された刷りができます。紙は少し湿らせると刷り上がりがよくなりますが、湿らせすぎないようご注意ください。