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弊社独自の技術で、金属版に凹凸の特殊刻目を入れることに成功した画期的なメゾチントの素地版です。
最も時間や労力を要する刻目づくり作業が省略でき、光と影の美しい調子をもったメゾチント技法を学習することができます。
(1)プレートに下絵を写す
(2)スクレーパーで刻目を削る
プレートの表面には極小の凹凸刻目加工を施してあります。
印刷時に黒くしたい部分はそのままにし、真っ白くしたい部分はスクレーパーで刻目を完全に削り取ります。
黒から白の中間調子は、刻目を削り取る深浅の度合いによって表現します。
(3)バニシャーで刻目をつぶす
スクレーパーで削り取って調子をつけた所を、更に機械油をつけながらバニシャーで細かくみがきます。
みがく度合いも調子に影響しますので、特に真っ白くしたい部分は丁寧にバニシャーでみがいてください。
(4)プレートマークをつける
メゾチントプレートの四辺の縁を、45~60度の角度にヤスリをかけ、スクレーパーで更に削り、バニシャーでみがきます。
こうしておくと、インクのふき取りが楽で、きれいに仕上がります。
刷る時に刷り紙が縁から切れたり、フェルトを損傷することもなくなります。