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noko×2(ノコノコ)先生
デザイナー。 レシピの材料や、あると便利なオススメ商品をご紹介します。 シルクスクリーン布用の絵の具です。今回は黄と茶の2色を使用します。 絵の具をバッグにプリントする際に使用します。 スクリーン生地(テトロン150メッシュ)が張ってある木製わくです。 感光用原稿の制作に使用します。 感光用原稿制作の際、イラストの描画に使用します。 感光用原稿制作の際、イラストの描画に使用します。 製版したスクリーンと枠の境から、絵の具がにじみ出るのを防ぐために使用します。 感光スクリーン用の乳剤です。 スクリーンに乳剤を塗布する際に使用します。 今回使用するバッグです。 ①感光用原稿を作ります。刷りたいイラストを用意し、その上にマットフィルムをずれないよう縁ばりテープで固定します。マットフィルムの上からオペークタッチペンとオペークインキでイラストをなぞります。 ②暗室で版に乳剤を塗布します。乳剤をバケットの半分ぐらいまで入れます。版を45度に傾けバケットを紗の下部分に添えたら、紗全面に乳剤が付くように上へスライドさせます。再度、今度は余分な乳剤を取るようにバケットを下から上へスライドさせます。版を平らな所で乾燥させます。 ③感光用原稿と版を重ねて、露光製版機で版を作ります。(※露光時間は、露光器により異なりますので、テストしてから行なってください。)感光が終わったら版を水で洗い流し、乾燥させます。乾燥後、紗と枠の境からインクがにじみでないよう縁ばりテープを貼ります。 ④刷るバッグの上に版を置き、刷りたい位置を決め、重しで固定します。バッグの中にインクが裏移りしないよう、スプレーのり55をふきつけたベニヤ板などを入れます。さらに、『スクリーンホルダー』で版を固定すると綺麗に刷れ便利です。 ⑤1色目を刷ります。インクを版の上側の空いてる場所に乗せ、スキージで慣らします。インクを刷る部分全体にインクが行き渡るよう気を付けて、スキージを45度に傾けて下まで引っ張ります。 ⑥下まで刷り終わったら、スキージを返して版の上まで刷りスタートした位置に戻ります。⑤と⑥の工程を2、3回繰り返します。 ⑦刷り終わったら、版がずれないよう気を付けながら持ち上げバックから外します。インクを乾かします。 ⑧インクが乾いたら、2色目の版を置き、1色目と同様に刷ります。乾いたら完成です。
同じ版でも色やバックのサイズを変えれば印象がガラッと変わります。
今回は枠線の版を使い1色刷りにしてみました。
2014年から「noko×2」として活動開始。
『ゆるっとした可愛さ』をテーマに、ブローチやシルクスクリーンのバック、紙雑貨を制作販売しています。
用意する材料・道具
作り方
布に刷る時に、印刷物の下に再接着のスプレーのり55をふきつけたベニヤ板などを敷くと、印刷がきれいに仕上がります。
失敗防止の為に、バックに刷る前にいらない布などで試し刷りをしてください。
インクの色は、刷る前と刷って乾燥させた後では少し変化しますので、要らない布にインクを付けて、乾燥後の色を確認してください。
ZOWHOWのエコバッグは種類もたくさんあるので、いろんなタイプで制作してみてください。
今回使用したスクリーン水性ラバーインク・ラバダは、他の色との混色が可能で、アイロン熱処理が不要で乾かすだけでインクが定着するので便利です。
応用作品のご紹介
1色刷りのエコバック
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