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やわらかな桜色のグラデーション。
明るく繊細な表情は、桜の花のイメージにぴったり。
桜花窯変釉(おうかようへんゆう)ならではの風合いを生かして、桜色の酒器を作ってみましょう。
輪花(りんか)の技法で形を作れば、まるで、桜の花でお酒を呑んでいる気分♪
いつもの晩酌も、春の風情に。
お花見や、春の宴も、いっそう華やぎます♪
春の訪れを、桜色の器で迎えましょう。
桜花窯変釉ならではの風合いを生かして、桜の花を、ぐい呑みの形に。「しべ」の紅色で、いっそう華やぎます。たくさん作って、春の宴を盛り上げましょう。
桜花窯変釉ならではの繊細な風合い。デコライナーを紅白で描き分ければ、いっそう華やいだ作品に。たくさん作って、仲間とシェアして盛り上がりましょう。
桜花窯変釉を、いろんな器に展開してみましょう。右上の作品は、今回のぐい呑みから二回りほど大きく作って、桜色の小鉢にしてみました。
陶芸粘土です。
穴をあけるための道具です。
粘土をカットします。
立体感のある線を描けます。
立体感のある線を描けます。
作品をなめらかにします。
今回使用する釉薬です。
1kgの釉薬の容器に最適です。
成形に使用します。
成形に使用します。
素焼き・本焼き焼成に使用します。
①通常のぐい呑みの形を作る
ぐい呑み形に成形します。後で見込み(作品の内側)に、「しべ」を絵付けするので、描きやすい内面に調整します。
②5等分の輪花をつける
輪花(りんか)のデザインにするために、ろくろ作業時、粘土が柔らかい間に指先で5か所を内側に凹ませます。
③土台から作品を切り離す
輪花の形が整ったら、しっぴき(切り糸)で作品を切り離し、半乾きになるまで置いておき、高台削りに移ります。
①ポンスで切り込みを入れる
高台削りの直後に、ポンスで桜の花びらの切り込みを入れます。穴をあける感覚で削ります。今回は、2mmΦのポンスを使用しています。
②粘土カッターで切り込みを整える
さらに、桜の花びらの切り込みを丁寧に削って整えます。ヒビ防止のため、V字にせず、丸みを持たせます。
③スポンジでなめらかにする
少し濡らしたスポンジで、切り込みをこするようにしてなめらかにします。切り込みに丸みを持たせるイメージです。
①鉛筆で下描きをする
素焼き後、高台に釉抜き剤を塗り、「しべ」の下描きをします。切り込みから線をおろすと、5等分線が引けます。
②デコライナーで絵付けをする
長めの5等分線の間に、短めの5等分線を描き、先端と中央に点を打ちます。細い線は慎重に描きましょう。
③絵付けができたところ
デコライナーの絵付けは、素焼き後が描きやすいですが、素焼き前(削り直後の半乾き状態)でも絵付けできます。
①桜花窯変釉の釉掛け
デコライナーの下絵が十分に乾いたら、釉薬を掛けます。今回は、片手で一度に内外の釉薬を掛けられる方法です。
②手首のスナップで釉薬掛け
作品を高台内まで沈めて少し浮かせたら、一瞬で手首を素早く上下させて、見込み(内側)にも釉薬をのせます。
③釉薬を掛け終わったところ
内側はひしゃく掛け、外側はどぼがけ(浸し掛け)をして、2回に分けて釉薬を掛けてもOKです。
桜のぐい呑み(デコライナー白)
本焼きをして完成した作品です。デコライナーの絵付け部分は釉薬が薄くなるので、線が浮き出て見えます。
桜のぐい呑み(デコライナーピンク)
デコライナーのピンクを使うと、より、桜の「しべ」らしくなります。紅白で揃えてみてください。
桜の小鉢
ぐい呑み作品を、二回りほど大きく作れば、小鉢になります。桜花窯変釉の作品バリエーションを広げてみてください。
作品が大好評で、桜祭りを楽しめました。
酸化で焼いた器は、きれいな桜色になり、還元で焼いた器は、侘びた風情となりました。
作品のお写真、誠にありがとうございます。
大変素晴らしい出来栄えですね!
桜花の形や、しべのデザインも美しく、T・M様の技術の高さが伺えます。
桜花の作品で、桜祭りも、いっそう楽しく盛り上がったことと存じます。
これからも、ぜひ陶芸をお楽しみください。
ご紹介の作品作りには、この商品をお使いください。
粘土作品に穴をあけるための必須道具。半乾きの時に先端を作品に当て、回すようにして穴あけをします。
シャープな刃のついた、陶芸粘土カット専用のカッターです。切れ味が良く、タタラ板を切ったり、細かな細工にも最適。
カラフルなイッチン描き(盛り絵)が簡単に。化粧土の調整が不要で、素地への定着も優れています。単品もあります。
当店の人気釉薬!繊細な釉薬の表情は、春の桜そのもの。窯変が素晴らしく、発色の良い、扱いやすい釉薬です。
ご紹介の作品焼成が楽しめます♪
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陶芸作品の穴あけに必須のポンス。穴あけのタイミングは、高台削りができる程度の半乾き状態が最適です。
先端を作品に刺して、指先で回しながら押していくと、きれいな正円の穴があけられます。
粘土がポンスの中に詰まりますので、都度、細い棒などで押し出しておきます。
ポンスには、様々なサイズがあります。今回使用したのは2mmΦですが、掃除棒付きなので便利です。
陶芸作品の口縁を、花形に整えた作品を「輪花(りんか)」と呼びます。
今回の作り方レシピのように、指で花形をつける方法や、粘土カッターなどで切り込みを入れる方法があります。
切り込みを入れる時には、V字を鋭利せずに、なめらかな丸みを持たせることがポイントです。
V字を鋭利にすると、乾燥時・焼成時に、切り込みからヒビが入ることがありますのでご注意ください。
このような時にも、ポンスが活躍します。ポンスを使えば、丸みのある切り込みに成形できます。
陶芸作品に盛り絵を描く技法に、「イッチン描き」があります。
下絵付けでイッチンを描く場合には、化粧土を使います。通常は化粧土を調整してイッチン絵の具を作りますが、
当店のデコライナーなら、調整不要で手軽にイッチン描きをお楽しみいただけます。
デコライナーの容器は、先端をはさみでカットして、細さ・太さを調節できるようになっています。
極細の線は描けませんが、細い線を描く場合は、少しずつ、慎重に先端をカットしてください。
糊分が分離したり、粘度が均一でない場合は、竹串などでよく攪拌してください。
スポイトの出口が絵の具が固まって詰まるので、詰まった時は、細い針金などで穴を通してください。
不要な素焼き片を使い、絵の具の出具合を、都度確かめてから、本番作品の絵付けをすると良いです。
デコライナーで描くタイミングは、粘土が生乾きの時、素焼き後、いずれもOKです。
素焼き後のほうが、素地の取扱いがしやすいです。
今回の作り方レシピでは、素焼き後に描いています。
素焼き後に描く場合は、厚く盛り上げると絵の具にヒビ割れが入ることがあります。(素焼き素地に、デコライナーの水分が急に吸われるため)
素焼き素地にスポンジや霧吹きなどで、若干、水分を与えてから描いてみてください。
また、厚く盛り上げると本焼き時に釉薬のノリが悪くなる(釉メクレ・剥がれる)ことがありますので、軽く盛り上げる程度のほうが良いようです。
完全に乾いてしまうとデコライナーが定着せず、剥がれることがありますので、水分が残っている「生乾き」の時に描いてください。
デコライナーは、乾くと固まり、素地に定着します。よく乾いてから釉掛けをしてください。
釉掛け時、作品をどぼ掛けする前に、盛り上がり箇所(溝の部分)には釉薬が入りにくい(隙間ができやすい)ので、釉薬を筆で塗りつけ、指先で軽くこすって溝に埋め込んでから、釉薬のどぼ掛けをすると良いと思います。
また、釉掛け直後にピンホール(小さな穴や泡)が残った場合は、指先で軽くこすって平らにならしてください。